【確認問題集:システム編】〜IT未経験者の第五関門〜

【確認問題集:システム編】〜IT未経験者の第五関門〜
ハテオ君

しシステムについてある程度理解できたからアウトプットしたいな!

そんな方は今回へ向けてアウトプット素材をご準備しました。

本日の対象者

  • IT未経験からIT業界へ挑戦しようとしている方
  • システムの基礎知識を持っている自信のある方
  • アウトプットとして問題集を活用したい方
  • IT資格を取得しようとしている方

今回の確認問題は以下ステップの順番で問題を作成しています。

今回の確認問題

また各問題の箇所に回答解説と詳細記事を貼っていますので是非活用してください。

それでは早速挑戦していきましょう!

黄島 成

確認問題①:システム処理形態

確認問題

システム確認問題①

「次へ」で問題スタート!

①解説

【問題①】

3層クライアントサーバシステム構成で実現した Webシステムの特徴として,適切なものはどれか。

:HTML で記述されたプログラムをサーバ側で動作させ,クライアントソフトはその結果を画面に表示する。
正解◯ スケールアウト説明として適切
:業務処理の変更のたびに,Web システムを動作させるための業務処理用アプリケーションを配布し,クライアント端末にインストールする必要がある。
不正解× クラウドコンピューティング(クラウド化)の説明
:業務処理はサーバ側で実行し,クライアントソフトは HTML の記述に従って,その結果を画面に表示する。
不正解× スケールアップの説明
:クライアント端末には,サーバ側からの HTTP 要求を待ち受けるサービスを常駐させておく必要がある。
不正解× 仮想化の説明

【解説】

システムの処理速度を向上させる方法では「スケールアップ」と「スケールアウト」の2種類がある。

  • スケールアップ
    1つの仮想サーバに割り当てるCPUやメモリを増やす
  • スケールアウト
    仮想サーバの台数を増やして処理を分散させる

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

3層クライアントサーバシステム構成で実現した Webシステムの特徴として,適切なものはどれか。

:HTML で記述されたプログラムをサーバ側で動作させ,クライアントソフトはその結果を画面に表示する。
不正解× HTMLはWebページを記述するマークアップ言語のため、サーバー上では動作しない。
:業務処理の変更のたびに,Web システムを動作させるための業務処理用アプリケーションを配布し,クライアント端末にインストールする必要がある。
不正解× WebシステムはクライアントソフトとしてWebブラウザ使用するため、専用のアプリケーションのインストールは必要ない。
:業務処理はサーバ側で実行し,クライアントソフトは HTML の記述に従って,その結果を画面に表示する。
正解◯
:クライアント端末には,サーバ側からの HTTP 要求を待ち受けるサービスを常駐させておく必要がある。
不正解× HTTP要求はクライアント側からサーバーへ送信されるため、WebサーバーではHTTPサーバープログラムを常駐させておく必要がある。

【解説】

三層クライアントサーバーシステム図

3層クライアントサーバシステムは上記3つの層を伝達しながら処理を行います。伝達の流れは以下通り。

  • ブラウザは利用者の入力をサーバーに送信(リクエスト)
  • Webサーバーはリクエストを処理しOraceサーバーに送信(リクエスト)
  • Oraceサーバーはデータベースにアクセスし結果をWebサーバーに返信(レスポンス)
  • Webサーバーは結果を応じてページの構成と情報をクライアントに返信(レスポンス)

つまり答えは「」となる。

おさらいしたい方は【システムの処理形態】利用形態の種類と特徴〜代表例なシステムまで解説!をご覧ください。

確認問題②:高信頼化システム

確認問題

システム確認問題②

「次へ」で問題スタート!

①解説

【問題①】

デュアルシステムの説明として、最も適切なものはどれか。 

:同じ処理を行うシステムを二重に用意し、処理結果を照合することで処理の 正しさを確認する。どちらかのシステムに障害が発生した場合は、縮退運転によって処理を継続する。
正解◯
:オンライン処理を行う現用系と、バッチ処理などを行いながら待機させる待機系を用意し、現用系に障害が発生した場合は待機系に切り替え、オンライン処理を続行する。
不正解× デュプレックスの説明
:待機系に現用系のオンライン処理プログラムをロードして待機させておき、現用系に障害が発生した場合は、即時に待機系に切り替えて処理を続行する。
不正解× デュプレックスの説明
:プロセッサ、メモリ、チャネル、電源系などを二重に用意しておき、それぞ れの装置で片方に障害が発生した場合でも処理を継続する。
不正解× デュプレックスの説明

【解説】

デュアルシステム(dual system)図

デュアルシステムとは、2系列のシステムで構成され、同時に同じ処理を行い相互に結果を照合(クロスチェック)するシステムです。

障害が発生すると、故障したCPUを切り離されて処理を続行することが可能です。高信頼性が要求されるシステムに適用されます。

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

コンピュータを 2 台用意しておき、現用系が故障したときは、現用系と同一のオンライン処理プログラムをあらかじめ起動して待機している待機系のコンピュー タに速やかに切り替えて、処理を続行するシステムはどれか。 

:コールドスタンバイシステム
不正解×
:ホットスタンバイシステム
正解◯
:マルチプロセッサシステム
不正解×
:マルチユーザシステム 
不正解×

【解説】

現用系で処理を行うい待機系が故障に備えている高信頼システムは、デュプレックスシステムです。

デュプレックスシステムでは、コールドスタンバイとホットスタンバイの2種類が待機系として存在する。

  • コールドスタンバイ(すぐには対処できないが準備はしている
    現用系に障害が発生したとき、待機系で実行していた処理を中断し、代わりに現用系で実行していたオンライン処理プログラムを起動し切り替えて、処理を続行するシステムです。
  • ホットスタンバイ(すぐに対象できるように待機
    現用系に障害が発生したときは、現用系と同じオンライン処理プロ グラムをあらかじめ起動して待機している予備系のコンピュータを速やかに切り替えて、 処理を続行するシステムです。

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題③】

ロードバランサを使用した負荷分散クラスタ構成と比較した場合の、ホットスタ ンバイ形式による HA(High Availability)クラスタ構成の特徴はどれか。

:稼働している複数のサーバ間で処理の整合性を取らなければならないので、 データベースを共有する必要がある。
不正解× 負荷分散の特徴
:障害が発生すると稼働中の他のサーバに処理を分散させるので、稼働中のサ ーバの負荷が高くなり、スループットが低下する。
不正解× 負荷分散の特徴
:処理を均等にサーバに分散できるので,サーバマシンが有効に活用でき、将来の処理量の増大に対して拡張性が確保できる。
不正解× 負荷分散の特徴
:待機系サーバとして同一仕様のサーバが必要になるが、障害発生時には待機 系サーバに処理を引き継ぐので、障害が発生してもスループットを維持する ことができる。
正解◯

【解説】

負荷分散クラスタの特徴

処理を複数のサーバに分散することで、各サーバに掛かる負荷を低減させることを目的としたクラスタ構成。高い処理能力が求められるシステムでよく利用される。

HAクラスタの特徴

障害発生時も正常時と同様の処理を継続することを目的としたシステム。信頼性が要求されるシステムでよく利用される。

つまり答えは「」となる。

おさらいしたい方は 【高信頼化システム】高信頼度システムの種類〜負荷分散とクラスタ特徴!をご覧ください。

確認問題③:RAID

確認問題

システム確認問題③

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①解説

【問題①】

データを分散して複数の磁気ディスクに書き込むことによって、データ入出力の高速化を図る方式はどれか。

:ストライピング 正解◯
:スワッピング 不正解×
:ディスクキャッシュ 不正解×
:ミラーリング 不正解×

【解説】

データを分散して複数の磁気ディスクに書き込むことによって、データ入出力の高速化を図る方式はどれか。

結論この答えは「ア:ストライピング」です。

ストライピングはRAID0の機能として挙げられます。

ストライピングの特徴

データをブロック単位に複数の磁気ディスクに分散して記録することでアクセスを並列的に行うことでアクセスの高速化が図れる。しかし、1つの故障が発生すると、全体の故障につながるため信頼性が低くなる。

②解説

【問題②】

仮想化マシン環境を物理マシン 20 台で運用しているシステムがある。次の運用条件のとき、物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。
〔運用条件〕
1.物理マシンが停止すると、そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ、使用していた資源も同様に配分する。
2.物理マシンが 20 台のときに使用する資源は、全ての物理マシンにおいて70%である。
3.1 台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合、システム全体が縮退運転となる。
(1)~(3)以外の条件は考慮しなくてよい。

:2 不正解×
:3 不正解×
:4 不正解×
:5 正解◯

【解説】

20台の物理マシン上でそれぞれ70%の資源が使用されているため、システムが稼働するために必要となる総資源量は以下通り

20台×70%=1,400(%)

物理マシン1台の資源量を基準とすると1,400%(物理マシン14台分の資源)になります。

x台の物理マシンが停止したとき、この資源量は残りの物理マシン数「20-x台」に均等に割り振られることになるので、各マシンの資源使用率を90%以下にするには以下計算となる。

1,400÷(20-x)≦90
1,400≦90(20-x)
1,400≦1,800-90x
90x≦400
x≦4.444…(台)

最大で4台までの停止が許容できることになります。

つまり物理マシンの資源使用率が90%を超え、縮退運転に移行するのは停止台数が5台になった時点です。

なので答えは「」となる。

③解説

【問題③】

フェールセーフ設計の考え方に該当するものはどれか。

:作業範囲に人間が入ったことを検知するセンサが故障したとシステムが判断した場合、ロボットアームを強制的に停止される。
正解〇
:数字入力フィールドに数字以外のものが入力された場合、システムから警告メッセージを出力して正しい入力を要求する。
不正解× フールフループの考え方
:専用回線に障害が発生した場合、すぐに公衆回線に切り替え、システムの処理機能が低下しても処理を続行する。
不正解× フェールソフトの考え方
:データ収集システムでデータ転送処理に障害が発生した場合、データ入力処理だけを行い、障害復旧時にまとめて転送する。
不正解× フェールソフトの考え方

【解説】

フェールセーフ(fail safe)は、システムの一部が故障したとき、システム全体に致命的影響を与えないよう、あらかじめ定めた安全な状態に移行します。

故障したときは、安全重視という考え方です。

例えば、工業用機械で進入禁止区域をセンサーで監視し、人や物の侵入を感知したときには機械を緊急停止するというような設計がフェールセーフの実践例です。

つまり答えは「」となる。

おさらいしたい方は【RAID】RAIDの基礎知識とレベル毎の特徴~高信頼化技術の種類!をご覧ください。

確認問題④:性能評価と稼働率

確認問題

システム確認問題④

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①解説

【問題①】

1件のトランザクションについて80万ステップの命令実行を必要とするシステム がある。プロセッサの性能が200MIPSで、プロセッサの使用率が80%のときのトランザクションの処理能力(件/秒)は幾らか。

:20 不正解×
:200 正解◯
:250 不正解×
:313 不正解×

【解説】

MIPSは、1秒間に実行される命令の回数を百万単位で表したものです。

問題では、プロセッサの使用率が80%なので処理できる命令件数は以下のように求めます。

200MIPS×0.8=160百万件

1秒間に160百万件(160,000,000回)の命令を処理できるプロセッサで、1件について80万ステップ(800,000ステップ)の命令実行が必要なトランザクションを処理するので、1秒当たりのトランザクション処理能力は以下通りです。

160,000,000÷800,000=200件/秒

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

MTBFが45時間でMTTRが5時間の装置がある。この装置を二つ直列に接続したシステムの稼働率は幾らか。

:0.81 正解◯
:0.90 不正解×
:0.95 不正解×
:0.99 不正解×

【解説】

稼働率の公式は以下通り

システムの稼働率図

上記の計算を使ってMTBFが45時間でMTTRが5時間の装置の稼働率を求めると以下のようになります。

45/(45+5)=0.9

この装置を二つ直列に接続したシステムの稼働率は2倍になるので以下のようになります。

0.9×0.9=0.81

つまり答えは「ア:0.81」となる。

③解説

【問題③】

2台の処理装置から成るシステムがある。少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率と、2 台とも正常に動作しなければならないときの稼働率の差は幾らか。ここで、処理装置の稼働率はいずれも0.9とし、処理装置以外の要因は考慮しないものとする。

:0.09 不正解×
:0.10 不正解×
:0.18 正解◯
:0.19 不正解×

【解説】

稼働率をRとすると「少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率」は並列接続として表せるため「1-(1-R)2」となる。

2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率」は直接接続として表せるため、R2という公式を用いてシステム全体としての稼働率を計算できます。Rに0.9を代入してそれぞれの稼働率を求め、差を導きます。

計算式

  • [直接接続]
    0.9×0.9=0.81
  • [並列接続]
    1-(1-0.9)2=1-0.12=0.99
  • [2つの稼働率の差]
    0.99-0.81=0.18

つまり答えは「ウ:0.18」となる。

おさらいしたい方は【性能評価と稼働率】システムの性能評価の指標〜稼働率と求め方まで解説!をご覧ください。

確認問題⑤:システム企画

確認問題

システム確認問題⑤

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①解説

【問題①】

CIO が果たすべき主要な役割はどれか。

:情報化戦略を立案するに当たって、経営戦略を支援するために、企業全体の情報資源への投資効果を最適化するプランを策定する。
正解○
:情報システム開発・運用に関する状況を把握して、全社情報システムが最適に機能するように具体的に改善点を指示する
不正解×
:情報システムが企業活動に対して健全に機能しているかどうかを監査することによって、情報システム部門にアドバイスを与える
不正解×
:全社情報システムの最適な運営が行えるように、情報システムに関する問合せやトラブルに関する情報システム部門から報告を受け、担当部門に具体的指示を与える。
不正解×

【解説】

システム戦略の立案から実行までは、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)が中心となり行います。

CIOとは、経営戦略に沿った情報戦略や、IT投資計画に関する責任を持つ役職である最高情報責任者のことです。

経済産業省のシステム管理基準では、

情報戦略を立案し、効果的な情報システム投資とリスク低減のコントロールを適切に整備・運用するための規範

と定められています。

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

非機能要件の定義で行う作業はどれか。

ア:業務を構成する機能間の情報(データ)の流れを明確にする。
不正解×
イ:システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準、標準を作成する。
正解○
ウ:システム機能として実現する範囲を定義する。
不正解×
エ:他システムとの情報授受などのインタフェースを明確にする。
不正解×

【解説】

要件定義の種類

  • 業務要件定義
    業務上実現すべき要件
  • 機能要件定義
    業務用件を実現するために必要な情報システムの機能を明らかにする
  • 非機能要件定義
    パフォーマンスや信頼性、移行要件

非機能要件は、業務要件を実現するために必要なシステムの機能要件以外の要件のことで制約条件や品質要求がこれに該当します

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題③】

システム化計画の立案において実施すべき事項はどれか。

:画面や帳票などのインタフェースを決定し、設計書に記載するために、要件定義書を基に作業する。
不正解× システム開発プロセスやソフトウェア実装プロセスで実施する事項
:システム構築の組織体制を策定するとき、業務部門、情報システム部門の役割分担を明確にし、費用の検討においては開発、運用及び保守の費用の算出基礎を明確にしておく。
正解○
:システムの起動、終了、監視、ファイルメンテナンスなどを計画的に行い、 業務が円滑に遂行していることを確認する。
不正解× 運用プロセスで実施する事項
:システムを業務及び環境に適合するように維持管理を行い、修正依頼が発生した場合は、その内容を分析し、影響を明らかにする。
不正解× 保守プロセスで実施する事項

【解説】

システム化計画では、経営事業の目的、目標を達成するために必要なシステム化の方針やシステムを実現するための実施計画を策定します。

具体的には、「全体開発スケジュール・開発体制・概算コスト・費用対効果・リスク分析」などを行い、システム化の全体像を明らかにし、情報システムの有効性や投資効果を明確にします。

システム化計画の立案は、企画プロセスを構成するプロセスの1つです。企画プロセスとは、システムの新規取得や現行システムの改良を検討する際に最初に行われるプロセスになります。

つまり答えは「」となる。

おさらいしたい方は【システム企画】情報システム戦略と計画の立案~要件定義と調達!をご覧ください。

確認問題⑥:業務プロセスモデル

確認問題

システム確認問題⑥

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①解説

【問題①】

E-R 図の説明はどれか。

:オブジェクト指向モデルを表現する図である。
不正解×:UMLの説明
:時間や行動などに応じて,状態が変化する状況を表現する図である。
不正解×:状態遷移図の説明
:対象とする世界を実体と関連の二つの概念で表現する図である。
正解○
:データの流れを視覚的に分かりやすく表現する図である。
不正解×:DFDの説明

【解説】

E-R図とは、データの構造を「実体(E:Entity)」と「実体間の関連(R:Relationship)」という概念を用いて視覚的に表したものです。

E-R図

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

企業活動におけるBPM(Business ProcessManagement)の目的はどれか。

:業務プロセスの継続的な改善  正解○
:経営資源の有効活用  不正解×
:顧客情報の管理、分析  不正解×
:情報資源の分析、有効活用  不正解×

【解説】

継続的に改善していく管理手法をBPM(Business Process Management)と言います。

BPMは、BPRのように一回限りの革命的な変化でなく、組織が繰り返し行う日々の業務のなかで継続的にビジネスプロセスの発展を目指していくための技術・手法のことです。

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題①】

エンタープライズアーキテクチャの"四つの分類体系"に含まれるアーキテクチャは、ビジネスアーキテクチャ、テクノロジアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャともう一つはどれか。

:システムアーキテクチャ  不正解×
:ソフトウェアアーキテクチャ  不正解×
:データアーキテクチャ  正解○
:バスアーキテクチャ  不正解×

【解説】

EA(エンタープライズアーキテクチャ)とは、組織全体を記述・整理し、業務やシステムを改善する仕組みの総称です。

具体的には、組織全体の業務とシステムを統一的な手法でモデル化し、業務とシステムを同時に改善することを目的とした、業務とシステムの最適化手法です。

EAは次の4つから体現化されます

  • ビジネスアーキテクチャ
  • アプリケーションアーキテクチャ
  • データアーキテクチャ
  • テクノロジアーキテクチャ

つまり答えは「」となる。

おさらいがしたい方は【業務プロセスモデル】プロセス管理の基礎知識~モデリング手法の種類!をご覧ください。

確認問題⑦:システム開発・設計

確認問題

システム確認問題⑦

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①解説

【問題①】

開発プロセスにおいて、ソフトウェア方式設計で行うべき作業はどれか

:顧客に意見を求めて仕様を決定する。
不正解×:要件定義プロセスで行う作業
:既に決定しているソフトウェア要件を,どのように実現させるかを決める。
正解○
:プログラムを、コード化した1行ごとの処理まで明確になるように詳細化す る。
不正解×:ソフトウェアコード作成で行う作業
:要求内容を図表などの形式でまとめ、段階的に詳細化して分析する。
不正解×:ソフトウェア詳細設計で行う作業

【解説】

システム開発の工程

ウォータフォールモデルの各工程図

このうちソフトウェア方式設計で行われる作業項目は次の7点です。

  • ソフトウェア構造とコンポーネントの方式設計
  • 外部,コンポーネント間の各インターフェースの方式設計
  • データベースの最上位レベルでの設計
  • 利用者文書(暫定版)の作成
  • ソフトウェア結合のためのテスト要求事項の定義
  • ソフトウェア方式設計の評価
  • ソフトウェア方式設計の共同レビューの実施

ソフトウェア方式設計は、ソフトウェアで実現する要件をソフトウェア方式に変換し、要件を達成するために必要なソフトウェア部品を定義するアクティビティです。

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

XP(Extreme Programming)において、実践することが提唱されているものはどれか。

:構造化設計  不正解×
:テストツールの活用 不正解×
:ペアプログラミング  正解○
:ユースケースの活用  不正解×

【解説】

アジャイルな開発手法の 1 つで、XP(Extreme Programming)はというものがあり、いくつかの指針(プラクティス)が提唱されています。

例えば、

  • テストファースト
    コーディングの前にテスト用のプログラムを作る
  • ペアプログラミング
    二人一組で1人がコーディングし、もう1人がサポートする
  • リファクタリング
    リリース済みのプログラムであっても改善を繰り返す
  • インテグレーション
    コードの結合とテストを繰り返す継続的

などの実践が特徴です。

上記のペアプログラミングが 提唱されているため答えは「」となる。

③解説

【問題①】

次のような注文データが入力されたとき、注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するために行うチェックはどれか。

:シーケンスチェック 不正解×
:重複チェック  不正解×
:フォーマットチェック  不正解×
:論理チェック  不正解○

【解説】

注文データは注文が決まった後に入力されます。

注文日がデータ入力日よりも後の日付になることはありません。

同様に、貸出日が返却日より後の日付だったり、仕入数よりも販売数が多くなったりすることは起こり得ません。

もし違っていれば入力されたデータが誤っているということです。

論理チェックは、このように複数の項目の関連から入力されたデータが論理的に矛盾していないかどうかを検証するものです。

つまり答えは「」となる。

問題②解説

問題③解説

おさらいがしたい方は【システム開発・設計】代表的な開発手法~画面設計とチェック方式!をご覧ください。

確認問題⑧:モジュール分解・オブジェクト指向

確認問題

システム確認問題⑧

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①解説

【問題①】

モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度を低くする必要がある。モジュール間の情報の受渡し方法のうち、モュール結合度が最も低いものはどれか。

:共通域に定義したデータを関係するモジュールが参照する。
不正解× 共通結合
:制御パラメタを引数として渡し、モジュールの実行順序を制御する。
不正解× 制御結合
:データ項目だけをモジュール間の引数として渡す。
正解○
:必要なデータを外部宣言して共有する
不正解× 外部結合

【解説】

モジュール結合度は、モジュール間の結合の度合いを表す概念です。

具体的には、モジュール同士がどれだけ独立に関連して設計されている度合いを表す指標です。

モジュールの結合度が弱ければ弱いほど、独立性が高くなります。

名称概要強度独立性
データ結合データ項目だけをモジュール間の引数として渡す強い強い
スタンプ結合データ構造をモジュール間の引数として渡す
制御結合制御パラメタを引数として渡し、モジュールの実行順序を制御する
外部結合外部宣言したデータを関係するモジュールが参照する
共通結合共通域に定義したデータを関係するモジュールが参照する
内容結合他のモジュール内のデータを直接参照する弱い弱い

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

オブジェクト指向の基本概念の組合せとして、適切なものはどれか。
:仮想化,構造化,投影,クラス
不正解× 構造化と投影が誤り
:具体化,構造化,連続,クラス
不正解× 構造化と連続が誤り
:正規化,カプセル化,分割,クラス
不正解× 正規化と分割が誤り
:抽象化,カプセル化,継承,クラス
正解○

【解説】

オブジェクト指向とは、オブジェクトという概念に注目し、これをモジュール化に役立てる手法です。

具体的には、データ処理やシステム操作を手続きの流れとしてとらえるのではなく、「もの」及びその関係として捉えて設計し、開発を進めていく考え方です。

オブジェクト指向の基本概念である、抽象化、具体化、カプセル化、継承、クラス、多様性については以下の通りです。

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題③】

オブジェクト指向におけるカプセル化を説明したものはどれか。

:同じ性質をもつ複数のオブジェクトを抽象化して、整理すること
不正解× 抽象化の説明
:基底クラスの性質を派生クラスに受け継がせること
不正解× インヘリタンス(継承)の説明
:クラス間に共通する性質を抽出し、基底クラスを作ること
不正解× 汎化の説明
:データとそれを操作する手続を一つのオブジェクトにして、データと手続の詳細をオブジェクトの外部から隠蔽すること
正解○

【解説】

データとメソッドを1つにまとめた構造にすることを「カプセル化」と言います。

カプセル化によって外部からのデータの直接アクセスを禁止しています。

また、外部からメッセージを送ること(メッセージバッシング)でメソッドを起動します。

カプセル化することで、オブジェクトの内部データ構造やメソッドの実装を変更しても、 その影響をほかのオブジェクトに及ぼしにくくなるという効果があります。

つまり答えは「」となる。

おさらいがしたい方は【モジュール分解・オブジェクト指向】分割と独立度〜オブジェクト指向の基礎をご覧ください。

確認問題⑨: テスト手法

確認問題

システム確認問題-⑤

「次へ」で問題スタート!

①解説

【問題①】

ブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。

:テストデータの作成基準として、命令や分岐の網羅率を使用する。
不正解× ホワイトボックスの説明
:被テストプログラムに冗長なコードがあっても検出できない。
不正解◯ ブラックボックステストではプログラムの内部構造に着目しないため適切。
:プログラムの内部構造に着目し、必要な部分が実行されたかどうかを検証する。
不正解× ホワイトボックスの説明
:分岐命令やモジュールの数が増えると、テストデータが急増する。
不正解× ホワイトボックスの説明

【解説】

ブラックボックステストは、モジュールの内部構造を考慮することなく、仕様書通りに機能するかどうかをテストします。

プログラマーが設計者の意図した機能を実現しているかどうかを確認するテストです。このテストでは、主にプログラム開発者以外の第三者が実施します。

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

整数1~1,000 を有効とする入力値が、1~100 の場合は処理Aを、101~1,000の場合は処理B を実行する入力処理モジュールを、同値分割法と限界値分析によってテストする。次の条件でテストするとき、テストデータの最小個数は幾つか。
〔条件〕
①:有効同値クラスの1クラスにつき、一つの値をテストデータとする。ただし、テストする値は限界値でないものとする。
②:有効同値クラス、無効同値クラスの全ての限界値をテストデータとする。

:5 不正解×
:6 不正解×
:7 不正解×
:8 正解◯

【解説】

「同値分割法」と「限界値分析」が使われるテスト手法はブラックボックスです。

同値分割

有効値と無効値のグループに分け、それぞれのグループの代表的な値をテストデータとする。

限界値分析

有効値と無効値の境界となる値とテストデータとする。

例えば、100点満点の試験の結果のデータを扱った場合

同値分割法では、マイナスの点数50 点,100以上の点数をテストデータとして選ぶ。また、限界値分析では0点,1点,100点,101点を選ぶ。

この問題では、条件①で「①有効同値クラスの 1 クラスにつき,一つの値をテストデータとする。 ただし,テストする値は境界値でないものとする」とあるため、

  • 同値分割法では「50、500
  • 境界値分析では「0 、1 、100 、101、1000、1001

このテストデータから、どれか1つでも減らしてしまうと設問の条件を満たせなくなるため、テストケースの最小個数は「8」となります。

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題③】

階層構造のモジュール群から成るソフトウェアの結合テストを、上位のモジュールから行う。この場合に使用する、下位モジュールの代替となるテスト用のモジュールはどれか。

:エミュレータ
不正解×:命令プログラムを解読しながら実行するマイクロプログラム
:シミュレータ 
不正解×:実の事象や業務をモデル化して模擬試験を行う装置やプログラム
:スタブ
正解○
:ドライバ
不正解×:上位モジュールの代替となるテスト用モジュール

【解説】

ソフトウェア結合テストにおいて、未完成のモジュールの代わりに接合されるテスト用モジュールに「スタブ」と「ドライバ」があります。

スタブ

トップダウンシテストにおいて、下位のモジュールが完成していない場合、テスト対象のモジュールからの呼び出し命令の条件に合わせて値を返すダミーモジュールの「スタブ」が必要となります。

ドライバ

ボトムアップテストにおいて、上位のモジュールが完成していない場合、テスト対象モジュールに引数を渡して呼び出すダミーモジュールの「ドライバ」が必要です。

問題では下位モジュールの代替となるものが問われています。つまり答えは「」となる。

おさらいがしたい方は【テスト手法】システム・ソフトウェアの代表的なテスト手法を徹底解説!をご覧ください。

確認問題⑩:ITサービスマネジメント

確認問題

システム確認問題-⑥

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①解説

【問題①】

IT サービスマネジメントのインシデント及びサービス要求管理プロセスにおいて、インシデントに対して最初に実施する活動はどれか。

:記録 正解○
:段階的取扱い 不正解×
:分類 不正解×
:優先度の割当て 不正解×

【解説】

  • ①:サービスデスクはまずインシデント・レコードとして現象を分類して記録
  • ②:深刻なトラブルで緊急に対応すべきものがどうか優先順位付け
  • ③:過去のインシデント記録を参照し、すでに解決方法判明してる場合は利用者に知らせる。
  • ④:サービスデスクだけで解決できない場合、専門知識や権限のあるスタッフに解決を委ねる。「エスカレーション」と呼ぶ。
  • ⑤:インシデントが解決したら、解決方法や解決までの経過時間などを記録し、インシデントをクローズ。

インデント発生後の流れは上記通りです。

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

IT サービスマネジメントの活動のうち、インシデント管理及びサービス要求管理として行うものはどれか。

:サービスデスクに対する顧客満足度が合意したサービス目標を満たしているかどうかを評価し、改善の機会を特定するためにレビューする。
不正解× サービスレベル管理の役割
:ディスクの空き容量がしきい値に近づいたので、対策を検討する。
不正解× キャパシティ管理の役割
:プログラム変更を行った場合の影響度を調査する。
不正解× 変更管理の役割
:利用者からの障害報告を受けて、既知の誤りに該当するかどうかを照合する。
正解○

【解説】

インシデント管理では、根本的な原因の究明よりも通常のサービスを迅速に復旧させることに重点を置きます。インシデントとは、ITサービスの品質低下を引き起こす、または引き起こす恐れのある出来事のことです。

ITILではインシデント管理が独立したプロセスとして定義されていますが、認証基準のJISQ20000シリーズではインシデントとサービス要求をまとめて「インシデント管理及びサービス要求管」として定義されている。

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題③】

サービスデスク組織の構造とその特徴のうち、ローカルサービスデスクのものはどれか。

:サービスデスクを1 拠点又は少数の場所に集中することによって、サービス要員を効率的に配置したり、大量のコールに対応したりすることができる。
不正解× 中央サービスデスクの説明
:サービスデスクを利用者の近くに配置することによって、言語や文化の異なる利用者への対応、専用要員によるVIP対応などができる。
正解○
:サービス要員が複数の地域や部門に分散していていても、通信技術を利用によって単一のサービスデスクであるかのようにサービスが提供できる。
不正解× バーチャルサービスデスクの説明
:分散拠点のサービス要員を含めた全員を中央で統括して管理することによって、統制の取れたサービスが提供できる。
不正解× フォロー・ザ・サンの説明

【解説】

サービスデスクの種類

  • 中央サービスデスク
    デスクを一箇所に置いて効率化
  • ローカルサービスデスク
    ユーザの近くにデスクを設け、ユーザとの正確な意思疎通や多言語対応を図る
  • バーチャルサービスデスク
    デスクの場所を複数に分散させ、通信技術を使い論理的な窓口を一元化
レビューの基礎知識

サービスデスクには主に上記3つの形態が存在します。

つまり答えは「」となる。

おさらいがしたい方は【ITサービスマネジメント】サポートの運用プロセスを徹底解説!をご覧ください。

確認問題⑪: プロジェクト管理

確認問題

システム確認問題-⑦

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①解説

【問題①】

ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として、適切なものはどれか。

:開発の期間と費用がトレードオフの関係にある場合に、総費用の最適化を図る。
不正解×
:作業の順序関係を明確にして、重点管理すべきクリティカルパスを把握する。
不正解×
:作業の日程を横棒(バー)で表して、作業の開始や終了時点、現時点の進捗を明確にする。
不正解×
:作業を階層的に詳細化して、管理可能な大きさに細分化する。
正解○

【解説】

プロジェクトのスコープ全体と提供される成果物や作業の内容や範囲を体系的に整理した図をWBS(Work Breakdown Structure)と呼びます。

WBS図

WBS(Work Breakdown Structure)図

上記の図のように、プロジェクトを大枠から詳細なレベルまでの具体的な作業にトップダウン方式で階層的に要素分解して、作業管理を簡単にすることが可能となります。

つまり答えは「」となる。

②解説

【問題②】

プロジェクトの目的及び範囲を明確にするマネジメントプロセスはどれか。

:コストマネジメント 不正解×
:スコープマネジメント 正解○
:タイムマネジメント 不正解×
:リスクマネジメント 不正解×

【解説】

目的及び範囲を明確にするマネジメントプロセスでは「スコープマネジメント」が該当します。

プロジェクトにおいて必要な作業を過不足なく含め、プロジェクトを成功に導くことを目的とするプロセスです。

  • 要求事項収集
  • スコープ定義
  • WBS作成
  • スコープコントロール
  • スコープ妥当性確認

などのプロセスが含まれます。

つまり答えは「」となる。

③解説

【問題③】

ソフトウェア開発において、構成管理に起因しない問題はどれか。

:開発者が定められた改版手続に従わずにプログラムを修正したので、今まで動作していたプログラムが、不正な動作をするようになった。
不正解×
:システムテストにおいて、単体テストレベルのバグが多発して、開発が予定どおり進捗しない。
正解○
:仕様書、設計書及びプログラムの版数が対応付けられていないので、プログラム修正時にソースプログラムを解析しないと、修正すべきプログラムが特定できない。
不正解×
:一つのプログラムから多数の派生プログラムが作られているが、派生元のプログラム修正がすべての派生プログラムに反映されない
不正解×

【解説】

プロジェクト統合マネジメントの活動の1つに「構成管理」というものがあります。

プロジェクトにおけるドキュメントやソースプログラムなどの成果物が最新の状態を保つよう維持をする活動が構成管理の役割です。ソースプログラムの変更履歴管理やバージョン管理などが挙げられる。

つまり答えは「」となる。

おさらいがしたい方は【プロジェクト管理】プロジェクトの基礎~マネジメント手法の種類!をご覧ください。

確認問題⑫: 工程管理・システム監査

確認問題

システム確認問題-⑧

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①解説

【問題①】

図のアローダイアグラムで表されるプロジェクトは、完了までに最短で何日を要するか。

:105  不正解×
:115  不正解×
:120 正解○
:125 不正解×

【解説】

結合点を矢印で結ぶ作業の流れの全てを列挙すると、

  • A→B→E→H
  • A→B→(上のダミー)→F→H
  • A→B→(上のダミー)→(下のダミー)→G→H
  • A→C→F→H
  • A→C→(下のダミー)→G→H
  • A→D→G→H

の6つとなります。これらがクリティカルパスの候補となるので、それぞれの所要日数を考えていきましょう。
※ダミー作業は作業日数0日の作業として捉えます。

[A→B→E→H]
30+5+40+30=105日
[A→B→(上のダミー)→F→H]
30+5+0+25+30=90日
[A→B→(上のダミー)→(下のダミー)→G→H]
30+5+0+0+30+30=95日
[A→C→F→H]
30+30+25+30=115日
[A→C→(下のダミー)→G→H]
30+30+0+30+30=120日
[A→D→G→H]

0+20+30+30=110日上記の6つの中で[A→C→(下のダミー)→G→H]の120日が、プロジェクトにとっての最短所要日数であり、この工程の流れがクリティカルパスになります。

つまり答えは「」となります。

②解説

【問題①】

図は作業 A~E で構成されるプロジェクトのアローダイアグラムである。全ての作業を 1 人で実施する予定だったが、2 日目から 6 日目までの 5 日間は、別の 1人が手伝うことになった。手伝いがない場合と比較し、開始から終了までの日数は最大で何日短くなるか。ここで、一つの作業を 2 人で同時には行えないが、他者から引き継ぐことはできる。また、引継ぎによる作業日数の増加はないものとする。

53.gif/image-size:505×156

:3 正解○
:4 不正解×
:5 不正解×
:6 不正解×

【解説】

全ての作業を1人で行う場合はA~Eまでの作業すべてを1人で実施するため、完了までには、

3+1+1+3+4=12

12日の期間が必要になります。

開始から2~6日目を手伝いの1人を含めた2人で行う場合、「作業Aの完了待ち」および「作業Cの完了待ち」があり手伝いの人員に待ち日数が生じますが、次の表の流れで行うことで9日で完了できることになります。

作業員手伝い
1日目作業A-(作業A,B開始可能)
2日目作業A作業B
3日目作業A待ち
4日目作業C待ち(作業C開始可能)
5日目作業D作業E(作業D,E開始可能)
6日目作業D作業E
7日目作業D-
8日目作業E-
9日目作業E-

そのため、短縮できる期間は「3日」となります。

③解説

【問題①】

企業経営の透明性を確保するために、企業は誰のために経営を行っているか、トップマネジメントの構造はどうなっているか、組織内部に自浄能力をもっているかなどの視点で、企業活動を監督・監視する仕組みはどれか。

:コアコンピタンス 不正解×
:コーポレートアイデンティティ 不正解×
:コーポレートガバナンス 正解○
:ステークホルダアナリシス 不正解×

【解説】

経営層が暴走したり不正を働いたりするようでは困りますよね。そのため、株主や監査役により企業経営そのものを監督・監視する仕組みがあります。

この監督・監視する仕組み「コーポレートガバナンス」と呼ぶ。

コーポレートガバナンスの目的は主に以下2つ。

  • 企業の収益力の強化
  • 企業の不祥事を防ぐ

つまり企業活動を監督・監視する仕組みは「」となる。

おさらいがしたい方は【工程管理・システム監査】アローダイアグラムの基礎~システムの調査基準!をご覧ください。

まとめ

【確認問題集:システム編】〜IT未経験者の第五関門〜まとめ

問題は正解が多かったですか?それとも不正解が多かったですか?

正解の方が多かった方はソフトウェアの知識は問題ないでしょう。

逆に不正解の方が多かった方はまだ知識不足なので基礎知識をもう一度おさらいして問題集で挑戦してみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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また、質問や問い合わせに関しては、コメント欄かお問い合わせフォームを活用ください。

それではまたお会いしましょう。

黄島 成

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